とらや工房の施設案内

手づくりのお菓子と共に敷地内をご自由に散策ください。

  • 山門

    昭和2年からこの地にある、趣のある山門です。

  • 販売所

    季節の素材を生かした、とらや工房だけのお菓子をご用意しています。

  • テラス席

    まんじゅう、大福、どら焼きなど、ごゆっくりお召しあがりください。

  • 散策路

    竹林の間から木漏れ日が差し、清々しい空気に包まれます。

  • あずまや

    散策の途中のひと休みにご利用ください。

  • 茶畑(荒井園さま)

    とらや工房の煎茶は、隣接する茶畑のものです。

とらや工房と周辺

とらや工房が位置する御殿場市東山は、明治から昭和にかけて富士の裾野に広がる避暑地として多くの別荘が建てられた場所です。今も残る入り口の山門は、昭和2年に酒井家の別荘の門として建てられたもので、とらや工房を象徴する大切な景色となっています。とらや工房は旧岸信介邸(吉田五十八氏設計)に隣接する敷地に建てられました。設計者は、内藤廣氏。建物は庭の広がりを受け止めるように緩やかに湾曲し、喫茶室と販売所の間に作られた半外部空間は、庭の空気を引き込むような緑に溶け込むような空間設計が特徴です。

内藤廣(建築家)

1950年生まれ。神奈川県出身。
早稲田大学大学院修士課程終了後、フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所、菊竹清訓建築設計事務所を経て、現事務所・内藤廣建築設計事務所を設立。東京大学名誉教授。海の博物館(日本建築学会賞、第18回吉田五十八賞など)、牧野富太郎記念館(第13回村野藤吾賞)その他多数受賞。

<建築データ>
設計:内藤廣建築設計事務所
施工:鹿島建設
敷地面積:19,105.63m²
延床面積:538.36m²
構造:鉄骨造一部木造
竣工:2007年10月