とらや工房からのお知らせ
【できごと】夏休みワークショップ
先日、東山旧岸邸ととらや工房共同のイベント
「夏休みワークショップ」が開催されました。
今日は、講師を担当したわたしが、
ワークショップの模様をご報告いたします。
今回みなさまと一緒におつくりしたのは、
ねりきりを使ったお菓子「富士山」と「うちわ」です。
「富士山」では、
ねりきり生地で餡を包みこむ作業(包餡)から、
富士山の形に整えていただくところまでおこないました。
雪の量は、みなさまに調整していただきました。
手づくりですので、いろいろな形の富士山に巡りあうことができました。
「うちわ」では、まずうちわの形になるように形を整え、
表面にひまわりの花と葉をつくっていただくというものでした。
花の部分の模様は箸でつけました。
どこにでもある箸で模様をつけることで、よりいっそう和菓子を身近に
かんじていただきたいとおもったからです。
今回のワークショップをとおして、和菓子づくりに興味をもち、
ご家庭でも和菓子をつくっていただけることを願っています。