とらや工房からのお知らせ
【お菓子と煎茶】抹茶羊羹

とらや工房の「抹茶羊羹」は、樹齢100年と言われる みくりや在来(注)の木から採った抹茶を原材料としています。
この木から調整される抹茶は1年に20kgと少なく、色が濃く風味が強いことが特徴です。
とらや工房の白小豆100%の白こし餡との相性も良く、豊潤な風味を感じることができる抹茶羊羹に仕上げることができました。
試作を何度も繰り返し、気がつけば完成まで1年が経っていました。
抹茶の豊潤な風味とほろ苦さをご賞味ください。
とらや工房のお菓子の中では、最もお日保ちがする商品です。
地場の抹茶をお楽しみいただけるお土産としてもお勧めです。
注:みくりや在来
みくりやとは、現在の御殿場市及び小山町のあたりを指し、平安時代に伊勢神宮の荘園である「大沼鮎沢御厨」があったことに由来し、この地域で栽培される茶はみくりや茶と呼ばれています。
在来はみくりや在来種を指し、その地で種から育てたお茶の木の総称であり、一般的な原木から挿し木をして育てる木と区別して呼ばれているようです。