【そのほか】 つくばい

とらや工房の敷地内には、「つくばい」があります。
漢字で「蹲」と書きます。
「つくばい」とは、露地(茶庭)などに設置される
手水鉢のことです。
神社の敷地の入口などで、
見かけたことのある方が多いかもしれません。
茶室や神社など神聖な場所に入る前に清めることで、
心身の塵を払う意味があります。
茶庭に設置される手水鉢は、背が低く、
清める際、つくばう(しゃがむ)ことからその名前となっています。
とらや工房に茶室はありませんが、「つくばい」で清めて
雰囲気だけでも清らかな空気を感じてみてください。
(ま)