とらや工房からのお知らせ

【そのほか】十五夜

 

今回は「中秋の名月」の言われについてご紹介いたします。
まず「名月」とは、旧暦の八月十五夜と九月十三夜の月を指します。
旧暦では、七・八・九月を秋とし、
それぞれを初秋・仲秋・晩秋と呼んだことから、
八月の十五夜の月を「中秋の名月」と称するようになったそうです。

今年(2014年)は、中秋の名月である9月8日に、
とらや工房では、お月見のイベントを行いました。
いつもなら閉店している夜に、
お月見のじゃまをしない程度の灯りをつけてお客さまを迎えました。
この日はあいにくの曇り空で、月を見ることはできませんでしたが
月をイメージした焼津・茶懐石温石さまの食事と、
とらや工房特製の菓子2種を召しあがっていただきました。

つぎの名月である旧暦の九月十三夜は栗名月とも呼ばれています。
今年は10月6日だそうです。
中秋の名月の日には、お客さまをお迎えし、立ち働いていた店員も
今度の栗名月には、家でゆっくりお月見をしたいとおもっています。
みなさまも、たまには空を見上げてゆっくりされてはいかがでしょうか。

(め)

 

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